旭区の庭 水やり

夏本番を迎えると連日の高温・強い日射で土壌が乾燥し庭木の水やりも大変です。




最近では自動的に水やりしてくれる便利な自動灌水装置が普及しており、雨の量によって水やりを調整する機能(雨センサー)などがあります。

(自動灌水装置設置の様子)




(雨センサー)



(灌水ホース敷設)





樹木は夏の乾燥期によく根を伸ばし、自然界などの樹木は地下水などの水を求め地中深くに根を伸ばしていきます。地中深くに伸ばした根は急な環境の変化(雨がしばらく降らず乾燥した状態)にも耐えれるように生育している。

その点、庭木では人の手によるこまめな水やりにより、樹木が根を深く張らずとも水が吸収できるので土壌表面に根が集中しやすくなる。その為、急な環境の変化に弱く、しばらく水やりを忘れると枯れてしまう事があります。

水を与えるときはこまめに毎日与えるよりも適度な間隔をあけ、与える時はたっぷりと地中深くまで水がいきわたるようにしてあげるとよい。












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造園 植木屋

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TEL 072-884-5648









































































































































リュウゼツラン


英語では【センチュリープランツ】と呼ばれ成長に約100年かけ、一度だけ花が咲いて枯れると言われています。
しかし実際には熱帯地方で10年~20年、日本では30年~50年で開花するとのこと。
メキシコなどではテキーラの原料にもなるみたいです。

そのリュウゼツランが約50年の成長をかけて開花しそうでした。


大阪市立大学理学部付属植物園にて(アオノリュウゼツラン)






開花にはまだ少し早く、見ごろは7月下旬~8月上旬なのでまた開花時に足を運んでみたいと思います。




害虫防除

庭木で一番不快な害虫と言えばチャドクガ(茶毒蛾)。通常、4月~6月頃、8月~10月と年2回発生し、チャ・ツバキ・サザンカなどツバキ科の葉を食害する。卵・幼虫・脱皮殻・成虫・死骸など生涯を通じて毒毛を持ち非常に厄介な害虫。

その為、古い庭に植えられているツバキやサザンカまでが少し厄介者扱いされる傾向がみられる。

ツバキは照葉樹で(葉の表面がクチクラ層で覆われ表面の照りが強い)太陽の光をキラキラと照らし庭を明るくさせ、花だけではなくそんな良さも持ち合わせている。

害虫防除も薬剤の使用に頼るだけではなく、枝葉の風通しを良くしたり、落葉した葉の掃除、早期発見(幼虫発生時は1枚の葉に群生するので葉ごと切り取る)などで被害は軽減される。



以前は丸く刈り込まれていたツバキ。



枝葉を剪定で透かし、風通し良くさせる。






 


花桃

通りすがりに目に映ってきた彩り鮮やかな樹木。



一本の樹木から濃ピンク・ピンク・白などと色取り取りの花を咲かす・・・。

おもわず、家の方にお話を伺うと25年ほど前に盆栽の苗木を地面に植えると、いつのまにか、こんなに大きく成長したとの事。満開の見ごろは過ぎてたみたいですが十分楽しめました。








ストロベリーグアバ

宝塚市にある保育園へ。




建物の雰囲気も良く、子供たちが遊び回れる遊具も充実しており、息子が通う保育園との違いに少し戸惑いを感じながらも施工。






                         
                            植樹前


                            植樹後




 手を伸ばせば遊具の上からも果実が収穫できそうです。


ストロベリーグアバ・・・赤い小型の実がなり、イチゴに似た香りで食用できる。
 ブラジル原産で熱帯性の植物ではあるが耐寒性が少しあるのと温暖化の影響か最近では関西地域の屋外でも生育している。














                    





トクサ

トクサ・・・砥石代わりの草という意味で多量のけい酸塩を含む茎を煮て乾燥させ、物を磨くのに使用されたことから付けられた。


一度、自分でも育ててみたいと想いながら、中々手に入れる機会がなく、このトクサ群の前を通るたびに気になっていました。




先日、前を通った時にタイミングよく管理されている方が居たので、思い切って声をかけてみると快く株分けを承諾していただきました。




さっそく木製プランターに。





繁茂しすぎると少し重苦しいですが、株分けしてやることで見違えるようになりますね。




藤棚

現場へ向かう途中、目にした道路沿いの藤棚。
幅は4~5mで全長は100mぐらいはあったでしょうか。

おもわず車を止め、藤棚の下を歩いて行ったり来たり。




せっかくの藤棚の通りに、電柱からのトラ色の控えは残念ですが・・・。

藤が満開の頃は見ごたえがあるでしょう。