春の植物園



先日、交野市にある市立大学付属植物園に行ってきました。
この時期のお目当ては、やはりサクラ^^


一斉に咲き誇るソメイヨシノも良いですが、ここの場所にはいろいろなサクラの種類が植えられていて、満開や、散りかけ、まだ咲いてないものまで・・自然な感じが楽しめます。




しだれ桜もいろいろ。



(八重紅しだれ)


(ノキシノブ)
古くなった幹にちょこんと・・何となく愛らしいですね^^
着生植物といって木に悪い影響などは与えないので、お庭の木に付いていても大丈夫です。




(エドヒガンザクラ)
ソメイヨシノの片親。やや小ぶりの花で葉より先に花が咲きます。この時は葉も出ていました・・・。
長寿な樹種でよく天然記念物などに指定されているものが多いみたいです。
しだれ桜の母種に多く、上記の八重紅しだれもその系統です。


(オオシマザクラ)
こちらもソメイヨシノの片親。やや大き目な白い花で、よく桜餅を包む葉として使われています。
クマリンという成分が含まれていて、近づいてみる何となく香りますね^^
他の有名なサクラで言いうと河津桜の片親でもあります。


(ソメイヨシノ)
単独で四方から光を浴びて見事な姿ですね。


花びらを少し観察してみると咲きたての花は白色で、散りかけの花は中心がほんのりピンク色に変わり散らしていきます。一斉に咲いて、一斉に散らしていく姿もいさぎよくて格好よく感じます。


また違う時期にも訪れてみたいと思います。






児童施設の庭 その1

吹田市の高台の場所に新しく開設する児童施設。
ここは以前にブログで投稿した保育園の森を作業させてもらった関連のところ。


施設内からの展望はとても見晴らしが良く、遠くに万博公園の太陽の塔やエキスポシティの観覧車を望む斜面にサクラ(ソメイヨシノ)を植樹しました。



          
                       作業風景 (菜の花がぽつんと可愛い)



今年は暖冬による影響で開花が早まると予想されていましたが、逆に暖かくなりすぎて例年・・もしくは少し遅めな感じだったかな。サクラの開花には一定の期間に寒さ(気温の低下)がないと花芽が目覚めない習性があって、これが休眠打破とよばれるものですね。


開花までにはと気を揉んでいましたが・・・何とか植えることができました。


          (幹肌だけでもきれい)


急な斜面での作業は困難を極めますが、そこは趣味である山登りの経験をいかせてたかな・・・。




展望となるデッキからは春を告げるお花見が待ち遠しいですね^^


施設周辺の植栽作業は本体工事が完成してからになるので、まだまだ楽しみが続きます。