介護施設の庭

介護が必要とされる方、また従事者さん方が天気が良い日に少しでもお外で休息できるような場所が出来れば・・と想いながらお庭を作らせてもらいました。

お庭の中心に在る木は本来、低木として扱われているのでゆっくりと成長した枝葉で大きな木陰ができるかな。


天然素材のウッドテラス
ご自身たちでテーブルやベンチを置かれて、またみどりも増やしていくご予定のようです^^








春の訪れ 

少し暖かくなってきた今日この頃、自分の部屋の中にも春が訪れました^^
木が冬の寒さを耐えしのぐため葉っぱを落としつぼみや冬芽の枝を庭の仕事で切った際に、少し持ち帰り 水につけておきました。 この頃は2月初旬で、まだまだ芽が固い感じがしますね・・。
おそらくミツバツツジ
ニシキギ
よく見ると枝にカミソリの刃のようなものが、 これは「翼」と呼ばれるコルク質のもので枝の一部です。
他にも オオヤマザクラ イタヤカエデ アジサイなど、これからの芽吹きが楽しみ。
切った枝でも、こうしてつぼみから花を咲かせ季節感を感じさせてくれる植物の生命力には驚かされます。 身近にお庭や土がなくても楽しめる・・そんな楽しみ方の一つですね^^

わんことの庭

お家を購入された際に、飼われている少し大きめなわんこと外で遊べるお庭が欲しいとのご相談を受けました。 普段からお仕事で忙しくされていて、ご自身ではお庭の管理が少し難しいような感じでした。
庭の中心に飼い主さんが日除けやイスを置けるようなスペースを設け、その周囲をわんこが駆け回れるような感じでご提案しつくらせてもらいました。 また少し劣化していた壁も左官屋さんにお願いして綺麗に仕上げてもらい庭が明るくなりました。
後日、送られてきた写真。
わんこと一緒に遊ぶ時間が有意義に過ごせればいいですね^^

児童施設の庭 

以前にブログで「児童施設の庭 その1」を掲載しました。
その後のお庭が完成した全貌をご紹介します。

外観



中庭


高台から望む



この児童施設の庭は、いつもお仕事をご一緒させていただいている『花あそび 春音』八田さんの企画のもと、作業もご一緒にこつこつと進めていきました。
敷地内に在る大きな樹木を残すことからこの施設の建築がはじまり、建物の雰囲気、児童施設としての在り方、また施主さんのお人柄が表れたようなお庭ができたと思います。

普段から自然体のような存在の施主さん、作り手さん、そしてお庭・・そんな感じです^^

勾配のあるレンガ積みから、膨大な土入れ、百種類くらいの植物を植込み、菜園や砂場と芝生貼り、高台の斜面スロープや階段。コロナ禍による緊急事態宣中の作業で色々と考えさせられる事もあり感慨深く、ずっと心に残るようなそんなお庭つくりでした。